7月17日(火)湯梨浜町の国民宿舎 水明荘で、市町村農業委員会職員研修会を開催しました。
事務局職員のほか農業委員会長の出席もあり約70人が農地転用に関する業務を研修しました。
【開会挨拶】
(上場会長(公財)鳥取県農業農村担い手育成機構理事長 兼務)
農地法は古い法律です。とりわけここ近年の改正により非常に複雑になってきました。農地の利用最適化も法律に基づく業務ですがお世話をしていく仕事なので際限がありません。事務局の業務は膨張しているが、事務局の人員は増えず、人事異動によりベテランだった職員も変わってしまい体制が弱くなってきています。しかし農地法は法定受託事務です。国の業務を市町村がしっかり果たしていく責務があります。本日の研修会で正しいやり方を研修していただきこれからの業務に役立てて欲しいと挨拶しました。
研修内容は、
1.農地転用許可基準について
2.太陽光発電設備の転用許可について
3.農地制度の運用について
担当者より説明がありました。
挨拶をする本会上場会長 | 会場の様子 |