農業者年金基金(黒田夏樹理事長)と鳥取県農業会議(山脇優会長)とJA鳥取県中央会(栗原隆政会長)は、共催で「農業者年金加入推進特別研修会」を9月4日、湯梨浜町の「水明荘」で開催した。
加入推進部長、新任委員、女性委員、農業委員会事務局、JA職員、県関係機関など66人が参加、研修した。
研修会では、農業者年金基金の石垣英司理事が「農業者年金の特徴」と題して、他年金との比較を中心に説明した。
県内からは北栄町農業委員会の杉川一二美委員が、「北栄町農業委員会の取り組み」と題して、"相手の立場や状況に合わせて、魅力を伝えることが大事"、と地域で行ってきた年金加入の推進手法等について語りかけた。
また、琴浦町の德丸理彦推進委員と、琴浦町農業委員会の毎田陽子事務局長補佐が、「琴浦町の加入者の声と加入推進の取り組み」と題して事例を発表し、参加者は全員熱心に聞き入り、研修後、参加者から大変参考になった、今後の活動につなげていくとの声が多数あがった。