鳥取県の農業と農村の支援策に取り組む！

　令和4年9月9日、県園芸試験場弓浜砂丘地分場を会場に、西部地区研修生3名（いずれも白ねぎ就農）を対象に白ねぎ栽培基礎研修を実施しました。

　現在アグリスタート研修は後半に入っており、研修現場ではより実践に近い形で独立就農後を想定した研修が行われていますが、改めて基礎を学び、今後の実践研修への理解を深めることを目的に行いました。

　基礎研修会は西部農業改良普及所の普及員、弓浜砂丘地分場長を講師とし、白ねぎの生理生態や栽培における基本的な栽培管理技術、知識を中心に座学を行い、後半は園芸試験場内の視察研修を行いました。

　参加した研修生は実践研修する中で生じる疑問点や白ねぎ栽培に係る考え方などを積極的に質問し、講師から的確なアドバイスを受けていました。

　基礎研修会の後には、若手白ねぎ生産者で構成される自主学習グループの勉強会にも参加し、より実践的な管理方法を勉強し、充実した研修会となりました。

　
↑座学後に育苗管理方法を学びました。　　　　　 ↑若手白ねぎ生産者勉強会にも参加。

↑就農1年目を対象に圃場で管理方法について皆でアドバイスを出し合います。