機構通信
2021年07月28日

今年のアグリスタート研修生(14期)は、西部地区で白ネギでの就農を目指す1名のみですが、就農に向けた具体的な計画作りをメインに県園芸試験場弓浜砂丘地分場で集合研修を開催しました。
当担い手育成機構の伊藤理事長から、残りの半年間、就農に向けて焦ることなくじっくり就農に向けた計画を作り上げ、それを基に就農の準備を進めるようにとの挨拶で研修会が始まりました。
現在、研修生は2・3月のトライアル研修を経て4月から本格研修に入った後、7月から研修先を変えて新しい親方の下で研修中です。今回の研修会では、それぞれの親方の下での経験や研修の成果、就農に向けた考えを研修生が報告し(上の写真)、親方からは研修状況に対する評価やアドバイスをいただきました。
その後、就農に向けた準備として、上場地域専門員から農地の確保について、県の各担当者から就農計画の作成と就農に関わる支援制度・施策について講義を受けました。
↑親方からアドバイスをいただきました ↑農地確保の実際について上場地域専門員から講義
↑経営計画や支援制度について県の専門技術員や西部農林局の担当者等から講義