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現場の声エンジョイ農業:農家さんの声や、研修生たちの奮闘ぶりを紹介します。

アグリスタート13期研修生を対象に雑草対策研修会を開催しました。

機構通信 2020年11月27日
アグリスタート13期研修生を対象に雑草対策研修会を開催しました。

 10月29日、新規就農で最も苦労することの一つ、雑草対策をテーマに今年4回目の集合研修を開催しました。

 午前中は、研修生OBの農場を視察。大山町でブロッコリー栽培に取り組んでいる9期生の露木和美さんと米子市彦名干拓地で白ネギ栽培に取り組んでいる7期生の久保田幹二、和美夫妻のほ場にお邪魔し、実体験を踏まえた農地管理の苦労やポイントを話していただきました。また、彦名干拓入口では、上場地域専門員から弓浜半島の歴史や特性及び干拓地開発と現状について解説を受けました。

 午後は西部農業改良普及所の足立普及主幹を講師に招き、雑草の生態から除草技術まで雑草対策の基本について講義を受けました。

 その後、崎津の圃場に移って上場地域専門員の指導の下、草刈作業の注意点、体の使い方など実地で研修を受け、実際に刈り払い機による草刈作業の技能競技を実施しました。草刈りの作業や出来栄えには差がありましたが、今回の研修での学びを就農時の圃場管理、雑草対策、草刈作業のスキル向上につなげてほしいものです。

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 ↑研修生OBの農場視察(左右写真)

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 ↑雑草対策の講義(左写真)と草刈作業の技能競技風景(右写真)

  

 

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