機構通信
2020年08月03日

7月21,22日に鳥取県立農業大学校でアグリスタート研修13期生の集合研修を開催しました。
2月にスタートした研修が半分経過したこの時期に研修生11名と農業改良普及所等の支援機関が参加しました。研修生が相互に研修状況を確認・刺激し合って就農意欲を喚起するとともに、具体的な就農計画の作成に向けた意識付けの機会として研修会を開催しました。
各研修生ともこの半年間はとにかく農作業を体験すること、農作物の栽培技術を知ることに重点を置いて親方の指導の下で研修してきました。これまでは立ち止まって就農のことをじっくり考える余裕もなかったかもしれませんが、後半の研修期間は、農地や施設機械の確保を含めた具体的な計画作りが加わってきます。今回は、研修生OBから信用の大切さ、農業改良普及所など県の支援機関から経営計画の作成や就農支援制度等を中心に研修しました。
↑左:研修生OBから体験に基づいて信用の大切さを講義 右:農業改良普及所から経営計画の作成の講義