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現場の声エンジョイ農業:農家さんの声や、研修生たちの奮闘ぶりを紹介します。

6月24日、25日に「ふるさと就農体験研修」を開催しました。

機構通信 2017年06月29日
6月24日、25日に「ふるさと就農体験研修」を開催しました。

6月24日(土)~25日(日)の2日間にわたり、鳥取県で農業を始めたい方を対象に、農業体験・農家視察などの体験研修を、本機構・鳥取県立農業大学校と共催で開催しました。

参加者は19名で県外からは4名(大阪府2、神奈川県1、広島県1)の参加となりました。

 

梅雨空で大雨になるのではないかと心配しましたが、天気もなんとかもちこたえ、有意義な研修を終えることができました。参加者、視察先農家、普及所、JA、農業大学校の皆様のご協力、ありがとうございました。

 

bud第1日目bud

農業大学校の圃場で、まず10a(一反)がどのくらいの面積なのか一周歩いて体感・体得したあと、アスパラガス、キュウリ、ミニトマト、ブロッコリーを収穫し、直売所に出荷・販売する袋詰めまでの出荷調整作業と、圃場の草取り作業を体験しました。

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夜は新規就農者 白川久則氏(就農3年目、ブドウ・白ネギ)の体験発表を聞き、意見交換をしました。その後、就農相談希望者16名の方との就農相談を行いました。(農大泊)

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clover第2日目clover

農業大学校の施設見学後、農大マイクロバスで、JA出資型農業生産法人(株)アグリファーム大黒、その後、昼食をはさみ、農産物直売所道の駅「はわい」、寺岡昌一氏(野菜農家、スイカ・トマト・ブロッコリー)、東地 大氏(梨農家、二十世紀梨、新甘泉)の圃場を視察し、それぞれの経営主と意見交換し、新規就農する経過や、就農にあたってのアドバイス等をいただきました。

また、(株)アグリファーム大黒では今が旬のスイカを振舞っていただきました。「甘くておいしい!!」と参加者からは感嘆の声が上がっていました。

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視察先の皆様には、日曜日にもかかわらず時間を割いていただきまして、本当にありがとうございました。参加者の皆さんにおかれましては、改めて疑問点や確認してみたいこと等がありましたら、お気軽に当方までお尋ねください。

今回の視察研修も踏まえ、就農準備の進め方等の相談は引き続き対応いたします。

 

なお、平成30年3月には西部地区(白ネギ、ブロッコリーほか)で農業視察研修を計画しておりますので、ご参加をお待ちしております。

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