10月7日(金)、毎年恒例の「草刈現地研修」を開催しました。今回は、9期生に加え、8期生3名も加えての研修会となりました。
上場理事長より、新規就農者が最初につまずく雑草対策について、具体的にどのように対処していけばよいのかについて講話がありました。
最初に、西部農業改良普及所伊垢離普及員より雑草対策の具体的な対処方法として、作付け前の耕耘、発生初期の中耕の重要性などについて、講義を受けました。
続いて、先輩である4期生木本昌夫氏から、就農した際の失敗談や、失敗をどのようにして乗り越えてきたかについての体験談を聞き、実際にほ場も見学させていただきました。
境港市で今年2月に就農した8期生佐久川武志さんと7期生吉田雅文さんのほ場を見学しました。 佐久川さんは、就農1年目からしっかりと栽培管理され、親方の河岡さんも驚くほどの立派な白ねぎを栽培しておられます。
最後に、実際に草を刈り、上場理事長から体の使い方、作業のコツ等の指導を受けました。
作業の速さ、正確さ等から上位3名を表彰し、どら焼きメダルを授与しました。
金メダル 8期生仲田洋平 銀メダル 8期生佐久川武志 銅メダル 9期生露木和美
各研修生とも、草刈機の扱い方はまだまだですが、草刈は農業の基本です。今回の研修で指導を受けたことをしっかり身に付けて、効率的にかつ安全に作業をこなせるよう上達してほしいと思います。