7月27日(水)~28日(木)の両日、農業大学校においてアグリスタート研修9期生の第2回集合研修を開催しました。
上場理事長から、これからの就農準備を進める上での留意する事項等についての説明の後、各研修生から、4月以降の研修状況と現時点の営農の方針、農地確保の見込み等について報告しました。各研修生は、受入農家の指導を受けながら就農に向けてしっかりと研修に取り組んでいることがうかがえました。
研修生の報告を受け機構、役場担当者、農業改良普及所担当者と個別に打合せを行い、今後の就農準備の進め方、農地確保をどのようにしていくかなどについて、確認しました。
具体的な「経営計画の立て方」についてはとっとり農業戦略河田専技主幹を講師に経営計画の進め方、収支計画、資金繰り計画を作成する上での留意点等の講義を受けました。
2日目は、アグリスタート研修の先輩のほ場を訪問し、就農時の苦労話や就農後の営農の様子を聞かせていただきました。5期生坂田裕明氏からは、就農準備の進め方、就農計画を作成する上で重要な視点、データに基づいた作付け計画の作成等について、実体験を踏まえた説明を受け、大変有意義なものとなりました。
いよいよ本格的に就農に向けた準備に突入していきます。関係機関の皆様には農地の確保、経営計画の作成への支援を賜りますよう、よろしくお願いします。