６月２５日（土）~２６日（日）の２日間にわたり、鳥取県で農業を始めたい方を対象に、農業体験・農業視察を鳥取県立農業大学校と共催で開催しました。
好天に恵まれ日程をこなすことができました。
参加者の皆さん、視察先農家、普及所、JA、県立農業大学校のご協力により、無事終えることができました。
ありがとうございました。
今回は農業体験を充実した研修としました。
第１日目
県立農業大学校の圃場で、まず１０ａ（１反）がどの位の面積なのか一周（歩幅確認）し、体感・体得していただき、その後鍬の使い方を教わり、畝立てを実践しました。
休憩の後、ニンジン圃場の草取り、ニンジン・ミニトマトを収穫し、直売所に出荷・販売する袋詰めまでの出荷調整作業全般を体験しました。
夜は新規就農者松山氏（就農２年目、イチゴ）の体験発表を聞き、意見交換、その後個別就農相談を行いました。（農大泊）
第２日目
農大施設見学の後、農大マイクロバスで、ＪＡ出資型農業生産法人（株）アグリラテール大黒、農産物直売所 道の駅「はわい」、寺岡昌一氏（野菜農家、スイカ、トマト、ブロッコリー）、東地 大氏（梨農家、二十世紀梨、新甘泉）を視察し、経営主の方と意見交換し、新規就農する場合のアドバイス等をいただきました。
アグリラテール大黒、寺岡農園ではスイカを振舞っていただきました。甘くておいしい！と参加者からは感嘆の声が上がっていました。
感謝申し上げます。
視察先の皆さんには、日曜日にもかかわらず時間を割いていただきまして、本当にありがとうございました。
参加された皆さんにおかれましては、後日、改めて疑問点や確認してみたいこと等がでてきましたら、お気軽に当方までお尋ねください。
今回の視察も踏まえ、就農準備の進め方等の相談は引き続き随時対応いたします。
なお、29年3月には西部地区で農業視察を計画しますので、ご参加をお待ちしております。
