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香取地区耕作放棄地再生事業及び除礫事業起工式

機構通信 2016年04月15日
香取地区耕作放棄地再生事業及び除礫事業起工式

 4月11日(月)に大山町香取地区の耕作放棄地再生事業と除礫事業の起工式が行われました。

 当機構は、平成28年度に、大山町香取地区の農地約10ヘクタールにおいて、国、県、町の助成を得て、耕作放棄地再生事業と除礫事業を実施します。
両事業を開始するに当たり、事業の安全な実施と事業実施後の農地の有効活用が図られることを祈念するとともに、地元の方々に事業の概要を知って頂くために、起工式を行いました。

 起工式は、事業を実施するほ場で行われました。参加者は、鳥取県西部農林局長、大山町長、香取開拓農協組合長、地元自治会の区長など約30名。

 最初に主催者として機構上場理事長が、

・昭和21年11月11日に全山紅葉のなか、香川県出身の皆さんが旧満州から引き上げ て入植されたこの地に、今日2つの事業を組み合わせて再び整備の手を入れ、大根栽培に供する予定です。

・初年度10ヘクタールから始め、順次拡大し、最終的には、50ヘクタール以上を目指す計画です。

・大根は、連作障害が一番の問題であり、将来的には、地元の農家の方と連携して輪作体系を組み、障害を回避することが重要な目標です。

・工事の実施に当たっては、安全に最大限の注意を払うので、御指導と御理解を賜りたい。 

・大山の恵みと地元の皆様の御協力に深く感謝申します。

と、挨拶しました。


 次いで、来賓を代表して、米山農林局長、森田大山町長から激励の挨拶をいただきました。

(写真 米山農林局長挨拶)
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(写真 森田大山町長挨拶)
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 続いて、機構担当者が事業の概要について説明を行い、最後に耕作予定者である有限会社岡野農場の岡野社長が、土砂の流出等がないように十分な注意を払い、おいしい大根をつくります。皆さんの御協力に感謝します。と謝辞を述べて、起工式を終わりました。

(写真 岡野社長謝辞) 後方は工事用の重機
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 当機構は、細心の注意を払って事業を行い、事業効果が最大限に発揮されるように努める所存です。

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